2023・2/27   博多冷泉荘・アトリエ穂音で最後の締めくくり

いよいよ2/28日で終わる前日に
友人で、ヨガを教えてくれている山本香苗さんが、
アトリエ穂音の為に、クリスタルボウルを奏でてくれるとのことで
忙しい中を時間を作ってくれました。
10時半〜12時半くらいの間まで開催されました
インド哲学の話を少しだけ聞いて
過去から延々と連なって形が無くなっても、その人達から意識が繋がっていて、でも最後は意識すらなくなる
そんな話を。
最初にほんの少しだけ体の部分を動かし温めてから、
ヨガマットへ
横になりクリスタルボウルの音を浴びました。
音が空間の中を回って上から降り注ぎ、
それを聴いていると
この空間がまるで宇宙に浮かんでいるかの様に思えました。
半分意識は底に深く沈んでいますが、
あとの半分は起きていて音はずっと聴こえていて音を追っています。
寝ているような起きているような、そんな感覚。
音の響きとうなりが、母親のおなかの中で聴いていた外界の音のようにも思えました。

何もなくなった穂音の空間でクリスタルボウルの音を聴かせてもらって
とてもすっきりし、幸福感に満ちこの日は感謝の気持ちでいっぱいでした。
同じ冷泉荘のA棟5階に入居しているテトラグラフ写真室 の雨宮康子さん(ドラちゃん)も参加したいとのことで、
もう一人、ピアニストの友人堀内秀典さんも参加し、
3人で贅沢な時間を一緒に過ごし
水晶音のシャワーを浴びました。
香苗ちゃん、ありがとうございました。
なんと、クリスタルボウルは体のチューニングをすることが目的で作られたそうです。
この日に初めて知ったことで、今まで楽器とばかり思っていました。
音楽も、もとは体のチューニングをするために存在したのかもと思います。
となると絵もそうなのかもしれません。
そういう作品であれたら、それはとても幸せなことだなと思いました。
「街の記憶」2004年作 30号
この作品は、冷泉荘の大家さんである吉原住宅さんが14年前に購入されたもので
いよいよここを出るにあたり、渡すことになりました。
手放すこととなりましたが、今までここへ居てくれてありがとう。
ありがとう、穂音  大好きな空間でした。
そして何もなくなりますが、あるがない、ないがある、なんだなと思います。
2006・3/29 〜2023・2/28
2023・2/25   とんちピクルス×zerokichi  CLOSING LIVE
2/25(土)
穂音での最後のLIVEでした。
お集まりいただいた、今までライブに来て頂いたお客様方、知人や友人達
ミュージシャン、穂音を通して繋がった仲間達、
沢山の方々に、お礼申し上げます。
それから、出演されたとんちピクルスさん、
LIVEの企画と出演をされたzerokichiさん
皆様ありがとうございました。
和やかに始まりました。
アトリエ穂音は冷泉荘の他の部屋より遅れて、2006年3月に入居し、
床と電気工事、室内、ドア、トイレなど壁面を塗装し、ホームセンターで木材を切ってもらって大棚を作り
準備期間がほかの部屋よりひと月遅れでしたので
4月の冷泉荘全体のオープニングには間に合わず、
お披露目パーティーは、5月21日にアトリエ穂音一部屋だけで開催しました。
17年前、当時3年間は冷泉荘全体のプロジェクトで、
どの部屋も、定休日とopen〜close時間も決めてあり
自由に出入りできる場所でした。
穂音のオープニングパーティーでは、
最初の3年間だけをシェアしていた書家の知人と準備し
フリードリンク、フリーフードにて、誰でも自由に来ていただく形式にし、
小さな白米おにぎりと玄米おにぎり、鶏のから揚げ、チーズ入りポテトサラダ
を作って大皿に盛り
ワイン、日本酒、焼酎、林檎ジュース、葡萄ジュース、日本茶などで
皆さんをもてなしました。
その時も、お祝いにと沢山の方からワインや日本酒やお菓子をいただいたのを覚えています。
以前からの知り合いだった  とんちさん、zerokichiさんが、パーティーに顔を出しに来て
飲みながら、それぞれに酒のつまみとして弾いたり歌ったりされていました。
とんちさんが
オープニングでのLIVEをしたのは覚えていないと言われてましたが
当然その通りで、二人でのオープニングライブをしたわけではないのです。
その時には
イラストレーターの小池アミイゴさんも当時福岡によく来ていて、
すでに知り合っていたので、
お披露目に顔を出してくれました。
最初にzerokichiさんにより
穂音でライブをさせて欲しいと企画を持ってこられたのが、穂音でのLIVEの始まりで
一番初めは、名古屋から「Ett」と「ICHI」さん
まだ沢山の椅子も無かったので、コンクリート床に敷布とゴザをひいて座ってもらう形での開催でした。
小池アミイゴさんからも直接に、東京からのミュージシャンのライブを、
たまに頼まれては開催しました。
福岡のミュージシャンからも時々使わせてほしいと言われると開催しましたが、
zerokichiさんの企画するライブがほとんどで、
平均すると毎月1〜2回は何かしらライブをやってきたと思います。
他は、
日本画教室をはじめ、モノづくりの企画展示、日本画と書の道具展など。
日本画と書のワークショップは、毎月1回を3年間やり続けましたが、
3年後からは、書家の方が抜け一人で運営したこともあり
だんだんと日本画教室日数が多くなって
本人の日本画制作は自宅でやるようになり、
穂音は、日本画教室と、福岡在住の音楽家、県外から来福する音楽家達のLIVE、教室展など
人の為に使う場所になっていきました。
↑*テトラグラフ写真室 撮影
この日、お客様としてCLOSING・LIVEに来てくれていた
のメンバーでもある友人で、陶花のオーナー村山健吾さんが、
とんちピクルスさんの「夢の中でないた」
を唄ってくれ
これも、とても嬉しい出来事でした。
急な皆さんの激写が、まるで記者会見現場の様で笑えました(^&^)
とんちさんより
リクエスト をたずねられ
とんちピクルスさんへは、「鍾乳洞のながい旅」を
zerokichiさんへは「blooming」をリクエスト
特に、この日の「鍾乳洞のながい旅」は、本当に素晴らしかったです。
何もかもが完璧でした。
ありがとうございました。
zerokichiさんの「blooming」美しい音色でした、
演奏ありがとうございました。
とんちさんがシャツを脱ぐと、なんと
以前限定で販売した比佐日本画作品の「浮き雲」をプリントしたTシャツを
着てくれていました。
太陽バンドの「夢のあと」畑さんの声を録音して
唄ってくれてそれも嬉しかったです。
「この世の崖」「金屑川」「どうだいドラえもん」
聴いていると、沁みるというかしんみりしてしまいした。
そして、懐かしくもあり、自分にとって
福岡の思い出を代表する曲であることに間違いないです。
こうして最後のLIVEは、和やかに楽しく絶えず笑いも起き
とても良い感じに終えることができました。
ゲストも含め29名の方、一人一人の方の真心がとても尊く嬉しかったです。
皆様、本当に今まで穂音をありがとうございました。
とんちさん、zerokichiさん、来てくださった皆様、お疲れさまでした。
アトリエ穂音においては、
LIVEに関してほとんどがzerokichiさんの主催企画でしたので、
 穂音は日程調整し受け入れ、集客と受付、ドリンクサービスなどを主に、お手伝いしてきました。
はじめは、お試し場の様に県外から来られた毎回違う方のLIVEがほとんどでしたが、
一度ここで演奏した同じ人達となるべく関わっていきたいとの思い、
最初の3年間が終わって一人の体制になったとき、少しだけ伝えました。
企画には関われませんでしたけれど、
 ここの音が気持ちよいと言ってもらえて
だんだんと穂音へ演奏をしに来たいと言ってくれるミュージシャンが増え、
少しづつその皆さんの人柄を感じられることもできるようになり、友人と思える人達にも出会い
そのことは、とても大切な宝です。
又、沢山のミュージシャン達にとって、穂音ではそれぞれ最後となる演奏だったわけですが
長年の応援をしてくれた友人やお客様、ずっと昔から来てくれていた方が復活したり、
それから最後まで全部のライブに来てくださった方々、
沢山のお客様、皆さんと
それぞれの最後のLIVEをご一緒出来たことが、本当に幸せでした。
zerokichiさん170本以上の沢山の企画だったそうで、お疲れさまでした。
    今まで来てくださった皆様のお気持ちに感謝いたします。
    ありがとうございました。
    また何処かで。
            アトリエ穂音
冷泉荘A棟5階のテトラグラフ写真室のドラちゃん↑tetragraph.com
写真を沢山撮ってくれて、ありがとうございました!
 穂音に関わりの深かった皆さんと記念撮影を。ありがとうございました。
*写真左より↑
(西村周平さん、清水康弘さん、ライブに最初の頃から来てくれた針田さん、比佐水音、とんちピクルスさん、zerokichiさん、
今村涼さん)

 

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OPEN 2006年3月29日〜2023年2月28日まで

博多区上川端冷泉荘の「アトリエ穂音」は2月28日で終了いたします。
今までありがとうございました。
なお、アトリエ穂音日本画教室は、引き続き、
大手門教室へと移りまして、月に1回まとめて3日間の金土日。
若久教室ではその前日の木曜にと、京都から出張して開催いたします。
冷泉荘のアトリエ穂音は無くなりますが、アトリエ穂音そのものは、まだ存在します。
これからも、京都でも福岡でも、どうぞよろしくお願い致します。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
*終了しました
これで最後のライブとなります。
皆様、ありがとうございました。
2023・2/24   Hajime Takahashi(Ishika) & zerokichi

2/24(金)

2/20日に京都への引っ越しも終わり、23日に福岡へ戻ってきて、24日のこの日のライブでは

ライブの為に残した荷物だけとなりました。

物がなくなった部屋は美しいです。
部屋が最後の輝きを放っているかのように思えました。
この空間が本当に好きだったなと、思います。

どんなものも受け入れ、納まり、様になる、包容力と静謐な美しさがありました。

空間を考えて作ったので、床と電機機器以外は、全て一人でアイディアを出し
ペンキを塗って
棚のデザインも考え、壁面の二重棚はプロに取り付けてもらい
思いと愛情のこもった空間でした。
次に入る方はまだ知りませんので、今後どうなるのかは不明ですが
手塩にかけたこの空間が無くなるのは、淋しい気持ちでいっぱいです。
壁の色も、10種類のホワイトから選んだものでパウダーホワイト、
ここの壁は、ほんの少しだけサーモンピンクを混色しています。

まずzerokichiさんの演奏から始まりました。

この日は生音での演奏でしたが、物が無くなった部屋は

とても素晴らしい音響装置になっていました。
弦の音が美しく反響し
音が回るというのか、空間の上から注がれる感じでした。
これは聴いて受け取る人しかわからないのでは?
演奏している人にはまた違う感じに聴こえるのではとも思ったりもします。

 

 

 

 

 

 

Hajime Takahashiさんのギター

アドリブで弾かれるその音は自由に動き

空間自体がスピーカーの様になって響いていました。

贅沢な音空間でした。

穂音では初めての演奏、青谷明日香さんのライブで、演奏されていたり

アイリッシュのバンドに参加されていたり

ロック系のユニットで演奏されていたりされているそうです。

今回アンプを使う話も出ていたようですが
リハーサルで使用しない方向で行くことに決められました。
音の響きに感動され、それは嬉しくもありました。

 

 

 

洞窟にいるような、

1曲だけ歌詞と唄のあるオリジナル曲を演奏されましたが
ほのかな蠟燭の炎のように感じる曲でした。

ご自身の世界観のある構成と流れで

聴きごたえがありました。

これが初めてにして穂音での最後の演奏になるということで

もっと早く来たかったとの言葉をいただきありがたくもあり、感慨深いです。

 

 

アンコールはお二人で

「Cancion Mixteca」映画「パリ・テキサス」からのカヴァー曲を。

 

 

お客様もこの日だけの贅沢な音空間に、きっと満足されたことと思います。

お疲れ様でした。

 

 

 

アトリエ穂音のライブも、いよいよ、あと残すところ明日1回となりました。

誰もいなくなった部屋に一人残り、もうすぐ終わる部屋の写真を撮りました。

 

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

*終了しました

ギター、マンドリン、テナーバンジョー、スティールギターを操る弦楽器奏者。
2010年からアイルランドにて伝統音楽のギタリストとして活動。
2017年に帰国後はアイルランド音楽の他にハワイアンをはじめ、
様々なスタイルを学び自身のスタイルを模索している。
2022年ソロプロジェクト「Ishika」を開始し1stアルバムをリリース。
北九州を拠点とするバンド「キラキラTVパラダイス」でギター/スティールギターを担当。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
アイリッシュギターの
Takahashi Hajimeさんの演奏は、穂音では初めてとなります。
どうぞよろしくお願い致します。
皆様のお越しをお待ちしております。
2023・2/18   〜13年ぶりでもいいんじゃないかと〜   koji Ataka & zerokichi LIVE
 
※翌日はアトリエ穂音の京都への引っ越しで、荷造り梱包終え積み上げられた段ボール箱が
オブジェのように背景となってくれました。
13年ぶりでの穂音での安宅浩司さんlive
本当は3年前に予定されていたのですが、コロナ禍突入してすぐのまだ何もわからない頃
外出規制のかかっていた頃でもあり、その影響により安宅さんは来福中止となったのでした。
その13年ぶりのライブ
こちらも勿論のことですが、安宅さんも感慨ひとしおだったことと思います。
とても良いライブでした。

スティルギターも、さすがに素敵でした。
「それでいいんじゃないかと」
「ココニアル」CDからの選曲が、とても懐かしくもあり
アトリエ穂音コンピレーションアルバムへの参加曲、
このコンピアルバムでも、お世話になりました。

[演奏曲目]

2023/2/18 福岡川端@アトリエ穂音

1、happy hour(インスト)

2、いまだから

3、笑ってみたら

4、こいコーヒー(外村伸二)

5、ペイパームーン

6、Hard Times Come Again No More(インスト)

7、それから

8、ココニアル

9、それでいいんじゃないかと

 

アンコール

・コロ

・むりしない(ううじん)

・かわりめ

 

 

「コロ」も好きな曲なので、嬉しかったですし
安宅さんの友人でもある「uujin」の「むりしない」をアンコールで演奏し歌ってくれた
ことが、数日前にuujinさんと穂音の2月一杯で閉じる報告のメッセージのやり取りをしたばかりだったので
それも心に残りました。ありがたいことでした。そしてこの曲はあの頃を思い出させて懐かしかったです。
普段から認識はしているのですが、
その当時の気持ちや出来事や温度や季節や香りまでも記憶に思い出させてくれるものだなと
余計に感じ入りました。
zerokichiさんの演奏、
カーペンターズのカヴァー曲、映画音楽、
オリジナルCD 「Light Rain」より「sunrise」 「michi」など  他
「sunrise」では、ヴァイオリンのような低音の響きが感じられました。
全体に音自体は、柔らかったよう感じました、前回とはウクレレの材質が違うそう。
..
安宅さん、福岡へ来てくださってありがとうございました。
お客様もありがとうございました。
安宅さんから東京土産で頂いた最寄り駅パン屋さんで販売しているジャンボメロンパン
せっかくなので一緒に撮ってもらいました
ありがとうございました!
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
(穂音の引っ越し包を手伝ってくれたミュージシャンの清水康弘さんhttps://shimizuyasuhiro.jimdofree.com/?fbclid=IwAR2LsdJPRWWSNNUHZHxb5_Ga1Lpe2HTeBg0mAflChwueSoxBSD8EvUdAcgY
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*終了しました
安宅浩司【あたかこうじ】https://www.kojiataka.com/
シンガーソングライター&弦楽器奏者  『それでいいんじゃないかと』
(’07年)、『ココニアル』
(’10年)をMIDI creativeからリリース。
3rdAlbum
『THE ACES』(2020年)を自身のレーベルWITHからリリース。
その柔らかく静かな歌とギターは、各地方へのライブ活動と共に、
地味にかつ着実に広まりつつある。
また、ギターの他にペダルスティール、ドブロ、マンドリンなどを弾く弦楽器奏者として
ライブやレコーディングに参加。
今まで共演者は、ハンバートハンバート、中村まり、山田稔明(ゴメスザヒットマン)、
イノトモ、湯川潮音、リクオ、羊毛とおはな、ううじん、杉瀬陽子、南壽あさ子、スチョリ、他。
アトリエ穂音コンピレーションアルバムへの参加曲、「いまだから」https://www.youtube.com/watch?v=lLB0GRiV2RM
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
10年ぶりでの穂音ライブとなるはずだった3年前のライブが
コロナ禍で中止となりましたが、いよいよ13年ぶりに安宅浩司さんのliveが開催されます。


皆様のお越しをお待ちしています。
2023 ・2/10、 11   Yuichi Ohata & zerokichi  アトリエ穂音 LAST LIVE 「小さな音楽会」

 

2/10(金)、11(土)アトリエ穂音 LAST LIVE「小さな音楽会」  

   おおはた雄一&zerokichi  LIVE
急な告知ではあったにもかかわらず、沢山のご来場のお客様方ありがとうございました。
アトリエ穂音にとっては、特別なライブとなりました。
おおはた雄一さんの4回目のライブでしたが、穂音が閉まるとのことで、
急遽、穂音での最後のライブをやっていただけることになりました。
それは、とても気持ちが嬉しくてありがたかったです。
今までと同様、人柄を垣間見るライブでもありました。
音楽も作品も結局のところ、
その人本人がにじみ出るものであることを改めてしみじみと
感じています。
こんな小さな有名でもなにもない場所に、
そのこころに、感謝しかありません。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
2/10日(金)1日目
この日は
「冬の朝のホーボー」
から始まり
「サカナ」   懐かしかったです。
「個人的な必需品」
「声について」
「どんな一日でもそれは映画になる」
 友部正人さんとの共作「小鳥谷」
「小さなアンセム」
「彼女の笑顔」
 バール・バカラック「雨にぬれても」のカヴァー
アンコール「つかのま」
亡くなられたバート・バカラックの名曲「雨にぬれても」
はzerokichiさんとのウクレレと一緒に 演奏
とても、ほのぼのとして素敵でした。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
2/11 (土)2日目は
「個人的な必需品」から始まり、
「火のそばに」これも好きでした。
「どんな一日でもそれは映画になる」
「にじみ」これもとても印象に残っています
「小さなアンセム」
どんなに小さな場所だって〜、この曲の歌詞に涙が出てしまい
前日もこの日もとても沁みました。
「つかのま」
アンコールには、プラネタリウム用に作られたという
「光の中に浮かぶ島」
最後に「おだやかな暮らし」 この曲を聴くと、いつも友人のことを思います。
ギターの音色、柔らかいけれど、その伝わってくる響きは
まるで空気を奏でるかのような、
さざ波のような振動となって
 深く届いてきます。
いつまでもずっと聴いていたいと思う、
幸せな気持ちになる音がしました。
多分それは、聴いている人がギターに対する愛を音から感じとるからなのだと思います。
「Cancion Mixteca」映画「パリ・テキサス」からのカヴァー曲
感動の美しさでした。
zerokichiさんの演奏は、ビンテージにだんだんなってきたというウクレレ
での演奏でした。
生音とは思えない位、音が力強く、まっすぐ、くっきりとしていました。
オリジナルのアルバム「Light Rain」から
DAIDAI、sunrise、michi、他
カヴァーで ao(mama!milk)など、
お疲れさまでした。
zerokichiさんが企画された 沢山の穂音でのライブ日程の中
 ファンの方も知らないくらいな、途中からの急な告知だったにもかかわらず、
 沢山のご来場の皆様、ありがとうございました。
とても名残惜しい時間となり
こうして、 穂音にとっての幸せな2day‘sLIVEは、
終わってしまいました。
おおはたさん、 本当にありがとうございました。
これからもまた何処かで。聴きに行きます。
お客様が撮られ、使わせて頂いた写真です↓
ありがとうございました。
=====================
*終了しました、2days、沢山のご来場のお客様、ありがとうございました。
日時|2023年2月10日(金)開場19:00/開演19:30

2月11日(土・祝)開場18:30/開演19:00

会場|アトリエ穂音

(福岡県福岡市博多区上川端町9-35 冷泉荘A31号)

【アクセス】

福岡市営地下鉄中洲川端駅5番出口より徒歩5分

西鉄バス川端町博多座前徒歩5分

冷泉公園と川端商店街の間の細い路地に入る

※駐車場はありません。

https://www.reizensou.com/access/

> google map

料金|両日とも要予約 3,000円 ※別途ドリンク、両日参加特典あり

演奏|Yuichi Ohata & zerokichi

[予約]

TEL 070-5534-1114(ヒサ)

E-Mail info@yakuin-records.com

件名を日付とし、お名前、人数、連絡先を送信ください

2023・2/4  Aoya Asuka & zerokichi  〜アトリエ穂音から始まった九州の旅は次の旅へ〜

 

2023年 2/4(土)

青谷明日香さんhttp://aoyaasuka.com/
zerokichiさんのライブが、zerokichiさんによる企画で開催されました。
少しづつ、過去を振り返ってもいます。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
 アトリエ穂音という場所について考えると
こちらの本業は日本画作家であり、アトリエ穂音は、ライブハウスでもなければ、カフェでも無く
日本画教室の生徒さん以外には、もともとがお客さんの存在しない場所であり
お店ではない分、集客には苦労しました。
しかし、もともと音楽畑ではないものの、音楽には縁あって
家から近かった音楽幼稚園に親が通わせ、楽器ではハーモニカが担当、
全国の幼稚園合奏コンクールの演奏旅行で京都へ行ったのも覚えています。
ピアノを習わされたものの、小学1年生〜4年生までバイエル赤と黄〜ソナチネの初めまで。
練習が嫌でやめました。
物心がついた時から、ジャンルに関係なく音楽に対しての好みというものがはっきりあり
中学生になると、受験勉強でラジオを聴くように。
そのころはほぼ洋楽でしたが
新曲だけでなく過去のミュージシャンの曲が結構流れていて
NHKのFMラジオ放送ではミュージシャン特集や
熊本ラジオAM放送でもその当時は、DJが流行に関係なく本人の好みで選曲していたので
多岐にわたって色んな音楽が流れていて、過去の曲もたくさん聴けました。
その中でも、いいなと思う曲があると書き留めて、
そのミュージシャンの出したアルバムをさかのぼり
お小遣いを貯めて買いました。最初に買ったのはボブ・ディランの「Desire」で、
バイオリンの音が魅力的でした、今思うとあれはフィドルだった様です。
高校は美術科のある高校へ進学し、
同級生の友人の部屋には彼女の叔母さんから譲り受けたというBEATLESのアルバムが全部揃っていて、
それは羨ましくて、まるで宝の様に思えました。
放課後にその友達の家へ寄っては、小さな勉強部屋で今日はこのLPをという風に
一緒に聴いていたものでした。
京都の美大へ進学が決まって、熊本を出るときにBEATLESのアルバムをすべてカセットに入れ
プレゼントしてくれた時はとても嬉しかった。
音楽を通して友人になった人も多かったと思います。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
結局は、音楽が好きだったからこそ、
今までアトリエ穂音でライブを受け入れ続けてこれたのだと思います。
穂音ライブは直に受けてきたことも多々あるのですが
ほとんどがzerokichiさんがアテンドした企画であり、
場所を使わせてほしいとのことを受け入れ
こちらは、主に、集客、受付、ドリンクを作りサービスすることが役割でした。
(それと、このレポートを書くこと。これは記録として残すために、こちらが自ら始めたこと)
生徒さんがライブの時、
受付やドリンク運びのお手伝いしましょうかと言ってくれたりもしましたが、
タダ働きはさせられないし。
でも20名以上になるとやはり1人では大変で
本業ではないので完璧にはできていませんが、どんな状況でも一生懸命にやってきました。
そんな中
今まで17年近く、おおよそ200本、沢山のミュージシャンのライブが行われてきましたが
直接の親交ができるようになった人達もいて、青谷明日香さんもその中の一人であり、
最後に穂音で唄いたい、駆けつけますとメッセージくれたことも、とても嬉しかったです。
自分の為というより、皆の為に(ミュージシャン達のみでなく日本画教室の生徒さん達含め)
一生懸命守ってきた場所であることをわかって言ってくれていることを感じて
とてもありがたいことだと思いました。
彼女が、上記の穂音コンピレーションアルバムのために書き下ろしてくれた
「静謐な世界」
この曲がとても良く、真摯に向き合って新しい音楽性の一面を作り出したと思う大好きな曲です。
ここ、博多上川端のアトリエ穂音は無くなりますが
これからは皆さんの心に
アルバムに参加をしてくれているミュージシャン達の音楽と供に、
穂音でライブされてきた記憶が残れば幸いと思います。
音源のダウンロードは上記よりできます。
(現在は、売り上げは全て参加ミュージシャンへと行くようになっています)
素晴らしいCDを作ってくれて、ありがとうございました。
zerokichiさんの曲目録は
オリジナル曲で、「DAIDAI」(CD「light Rain」より)
カヴァー曲   「ao」(mama!milk)
カヴァー曲   「夢の中でないた」(とんちピクルス)
オリジナル曲 「à demain」(穂音コンピレーションCD「Sound on The Water」より)
オリジナル曲  「sunrise」(CD「light Rain」より)
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
sunriseは、この時久々に聴いたようにも思いました。これも懐かしい曲です。
 
青谷明日香さん曲目録は
「甘噛みサルーキ」(CD「いつか歌になる」より)
「みなみかぜ」 (CD「冬の神様」より)
「帰っておいで」(CD「いつか歌になる」より)
「迷子の竜」  (CD「冬の神様」より)
「静謐な世界」 (アトリエ穂音コンピレーションCD「Sound on The Water」より)
「名前のない夜」(新曲)
「弟よ」   (CD「冬の神様」より)
「異端児の城」(CD「異端児の城」より)
「さようならくじらぐも」(CD「夜はミカタ」より)
アンコール
「あんべいいな」(CD「冬の神様」より
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
それぞれの曲が大好きだし、心がこもった良い演奏でした。
ライブで初お披露目という、「静謐な世界」も良かったのですが
最初に青谷明日香ちゃんが穂音ライブへ来た時のことを思い出す、
「さようならくじらぐも」を演奏しているとき、聴いていて胸が熱くなりました。
隠れていた涙も思わず出ました。
音楽のおかげで、心が浄化されるものだなと思います。
↑上の2枚は、zerokichiさんの写真を使わせていただきました。
ありがとうございました。
この日訪れていたお客様方も、
とても満足して帰って行かれたことが喜びでした。
お疲れさまでした。
の焼菓子販売もあり
あっという間の完売
今回は、焼菓子を作ったご本人hiloちゃんも穂音へ来てくれて
久々に楽しい時間を過ごしました。
レモンパウンドケーキとビスキュイ、美味しかったです。
ありがとうございました。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
*終了しました
満席御礼申し上げます。
2/4日(土)
時間/ 18:30〜開場  19:00〜開演
出演/ 青谷明日香(piano・Vo) & zerokichi(ukulele)
料金/ ¥3000  別途ドリンク代¥500
満席御礼となっております。
御礼申し上げます。
2023・2/2  「soro soro duo」 そろそろ DUO / 永見行崇 ・ zerokichi  スペシャルゲスト・山本香苗

 

2023年 2/2 「そろそろDUO」 永見行崇(piano)/zerokichi(ukulele)
 スペシャルゲスト/ 山本香苗(クリスタルボウル)・和田純子(Gt.Vo)
今回このライブは、
から、2月一杯で閉まる前に穂音で演奏したいとのお話を頂き
2年ぶりにzerokichiさんと永見行崇さんの「そろそろ、DUO」を開催することになりました。
初めはzerokichiさんの企画でお二人だけの予定でしたが、
永見さんの気持ちが嬉しくもあり、ここでは最後の演奏となるので、
せっかくなら、永見さんとも親交がありヨガの先生でクリスタルボウル演奏者でもある友人の山本香苗さんの、
奏でる音を穂音の空間に響かせたくて、特別に演奏をして頂くことになりました。
同じく、
東京でのライブを無事終えて空港から駆けつけてくれた、
友人で、全員と親交深い和田純子さんをスペシャルゲストにお迎えし、
沢山思いのこもった良い音と曲を空間に響かせてあげることが出来き、
穂音では初めての試みでしたが、
期待通り、
部屋中が共鳴し、とても柔らかくて
美しい響きでした。
zerokichiさんのウクレレSOLO、永見さんとzerokichiさんのDUO
オリジナル曲を中心に。
zerokichiさんは、穂音コンピレーションアルバム「Sound On The Water」
より、オリジナル曲.「à demain」(zerokichi)
現在もiimaのWEBからダウンロード購入できます。
 (※現在売り上げは、参加してくれたミュージシャン達へ分配されます)
mama!milkの「ao」カヴァーなど
永見さんのソロは
セロニアス・モンク や ビル・エヴァンス の曲を演奏されたり
穂音コンピレーションアルバム「Sound On The Water」に収録した
「見上げるとミナモ、魚になりたい」(永見行崇)
又オリジナル曲、最新の映画の挿入歌として作られた曲も奥行きがあって、素晴らしかったです
リクエストしようかと思っていた「きのこコロコロ」を
偶然にも勝手にリクエストとして演奏されて
それも嬉しいプレゼントでありました。
そして永見行崇さんのキーボード演奏と、山本香苗さんの奏でる共鳴音
ピアノもクリスタルボウルも響きが美しくて、
背筋に下から上へと音が通っていくような感じがして、とても気持ちの良い振動音でした。
又山本香苗さんと永見さんと、zerokichiさんとで、オリジナル曲「DAIDAI」(zerokichi)を
3人での演奏、
和音の様に、これも素敵です。
和田純子(BE THE VOICE)https://bethevoice.bandcamp.com/
さんも同じく、
穂音コンピレーションアルバム「Sound On The Water」
に参加してくれていて
 大好きな曲「猿の時代」を歌っています。
今回は「愛するということ」、ノラ・ジョーンズのカヴァー曲も。
やはり、場の空気が又溶け込み変わりました。
和田純子ちゃんと香苗ちゃんの唄うマントラ
マントラの音階とギターとクリスタルボウル共鳴音も交わって、音の響きが
不思議なコントラストを描き、まるで織物の様。
音楽を聴いていると幸せな気持ちになります。
音楽が人の心を耕すなと思うのです。
いつも心に音楽を絶やすことなく過ごせたら、人はきっと幸せになるだろうと確信してます。
演奏してくださった永見行崇さんとzerokichiさん
スペシャルゲストのお二人、山本香苗さんと和田純子さん
そして
聴きに来られた沢山のお客様へも、お礼の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
お疲れさまでした。
*この日はお誕生日を数日前に迎えた山本香苗ちゃんのために、
和田純子ちゃんと計画し
ケーキの代わりにカマンベールチーズでのお誕生ケーキに見立ててイチゴとキャンドルでデコレーション
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
*終了しました

 

<そろそろ DUO / 永見行崇 zerokichi>
アトリエ穂音では久しぶり、そしてこの場所では最後となります。
皆様のお越しをお待ちしております。
そして今回は、友人でもあるヨガの講師、クリスタルボウル奏者でもある山本香苗さんをスペシャルゲストとしてお迎えして
なんと、もうお一人、シークレットスペシャルゲストも!
ご来場後のお楽しみ。
※おかげさまで、ほぼ満席となっております。
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 ※お知らせ※ 

アトリエ穂音は美術や芸術と音楽の楽しさを感じてもらう場所として

日本画教室、展示、ウクレレ教室、jazzワークショップ、

各地から来られるミュージシャン方のライブが開催される場として

 

17年近く続いてまいりましたが、

アトリエ穂音の主宰者が、福岡を離れ京都へ移動するため

この場所は、2023年の2月一杯で閉じることとなりました。

今まで、本当にありがとうございました。
素晴らしい音楽とミュージシャン達との出会いになっていてくれたら幸いです。
尚12月〜2月25日までは
今まで穂音でライブされてきた各地のミュージシャンの方々により
たくさんのライブが行われます。
どうか、どうぞ楽しみにお出かけください。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

2023・1/28(土)Music live 「iimaな時間」 〜ありがとう穂音〜 【後編】

後編
<夜の部>

〜first stage〜
1、おーいおーい/iima
2、ひまわりの約束/秦基博
3、なんちょうなんなん/白川東一&中村優一
4、おやすみのギター/イシイタカユキ・iima
5、名犬ジョディ/モダーン今夜
6、未完成の絵/iima

〜second stage〜
1、songbird/iima
2、MoonRiver/Henry Mancini
3、終わりの季節/細野晴臣
4、はじめはひとりで座っていた/iima
5、SOMEDAY/iima

アンコール
6、最終回のうた/iima



iimaのファンの方々のメッセージリクエスト、穂音へのメッセージリクエスト
沢山の方々からのメッセージを大切に読みながら、リクエストに応えて唄っていってくれます。

カヴァー曲も永山マキちゃんが唄うとそのフィルターを通した彼女の声と世界観で満ちていき、
オリジナルをも超えてしまうようにさえ感じてしまいます。

どのカヴァー曲も、
とても気持ちがこもっていて、こころ打たれました。






二人のやり取りは可笑しく微笑ましくて、しかし、いったん演奏が始まるとまったく変わる、そのギャップが
いつも魅力的です。

 






イシイさんのオリジナル、インスト曲で、「おやすみのギター」とても優しく美しい曲です。






名犬ジョディ、リクエストされた方と同じく懐かしい曲
10年前の冷泉荘イベントスペースでのライブを思い出します。
iimaと名乗る以前に、お二人が福岡へきて間もない頃に演奏されていて
月日が流れるのは本当に早いなと思います。
ここで出会えることが出来てよかった。





「未完成の絵」夜の部でも、沢山のリクエストがきていました。
大好きな曲







そしてこの「未完成の絵」へのリクエストと、友達からのメッセージが
とても嬉しかったし歌とともに涙がじわじわと。
淋しくもあり、でも友人のメッセージ通り、空はどこにいてもつながっているから。
きっと思えば気持ちも届くのだろうと思います。
それでも寂しいのはどうしようもないけれど。


「songbird」 も大好きな曲
お世話になっている家具制作工房の親方もリクエストされていました。




MoonRiver
低音で唄う声がとても綺麗で素敵でした。

今日はマキちゃんの唄う「終わりの季節」
アトリエ穂音のライブや、比佐日本画個展へも足を運んでいただいた方からのリクエスト
今回は2回も聴けてとても嬉しかった。

そして「はじめはひとりで座っていた」
読んでくれた彼女からの手紙が、ありがたくてなんとて嬉しかったことか

新しい土地に来てすぐ、周りは知らない人ばかり
一人で途方に暮れていたという話に共感し、何度聴いてもそのころを
思い出してしまいます。











こちらからのリクエストは、「SOMEDAY」を。

これは3年前のコロナ禍で、政府指導のステイホームにより、
即影響が出て、アトリエ穂音の日本画教室、山本文房堂アートスクールの日本画教室
望雲日本画教室との3ヶ所
生徒さんが職場の要請で土日に外出禁止命令が出て誰も来れなくなったり
山本文房堂が4ヶ月ほど閉鎖し、すべての教室が中止になったりと、

今思い返しても悪夢のような状態が起き、
25名ほどいた生徒数が、3ヶ月間、2名になったことで、
アトリエ穂音の家賃を払えなくなる事態が起きたことでした
不安でどうしようもなく


悩んだ末、 マキちゃんへ漏らした言葉に、iimaのお二人が 最初に動いてくれました。
アトリエ穂音ゆかりのミュージシャン達が曲を提供してアルバムを作り
その売り上げを家賃に充てるのはどうだろうとイシイさんが発案し
zerokichiさんへ相談してくれたことで
みんなが協力してくれて
「Sound on the water」が完成しました。

zerokichiさんが比佐の作品を使ってジャケットをデザインし
CDは限定数を完売し
2か月分の家賃に充ててくれたのでした。
https://iima-iima.com/news/2020/04/29/770/?fbclid=IwAR3cEaomGFTMKNE_k5rlQi2SFcdGMelE3DfED4Wdu-fDzVYmAVV1LgwhklY
現在もiimaのWEBからダウンロード購入できます。
 (※売り上げは、参加してくれたミュージシャン達へ分配されます)

コロナ禍にJR九州の依頼で作られた曲、iimaの「SOMEDAY」が
そのCDにも収録されました。
九州各地の観光地の人々の映像と一緒流れるこの曲を、自宅のパソコンで聴いた時
涙が 溢れ出て止まりませんでした

どれだけその歌詞と曲に、
そして「Sound on the water」の14人のミュージシャン達の気持ちに、
唄と曲に、こころ救われたことか。



そうやって救われた穂音が、
個人的な事情により
関西への転居で閉じることになろうとは夢にも思いませんでした。
関わってくれたミュージシャンの方達に申し訳ない気持でいっぱいで
その気持ちを、一人一人へメッセージでお送りしました。
それに対して、皆さんが優しい言葉をメッセージで返してくれました。

そうして今、2023年2月一杯で終わることとなり、沢山の関わったミュージシャンの皆さんが
ライブを開催したいと言ってきてくださいました。

「iimaな時間」を、穂音へ「ありがとう」と言うためにやりたいと、永山マキちゃんが言ってくれて
どんなに嬉しかったか。
ずいぶん前から企画を練って、二人で話し合い
この日のために「空と音」をテーマに絵を描いてみようということになり
制作させてもらったことも楽しめました。




そしてアンコール曲は、「最終回のうた」
イシイさんからのリクエストで、メッセージもとても感動的でした。







夜の部も、心のこもった歌と演奏に、またこっそりと泣きました




最後の最後まで、全身全霊精魂込めて唄ってくれ演奏してくれたお二人に
感謝の念でいっぱいです。
幸せなひと時。昼夜の2ステージ、きっとくたくたに疲れたことと思います。
誠心誠意を込めて考えてくれたこと、ひしひしと伝わり、どんなに嬉しかったか。
穂音で開催してくれて、本当にありがとう。
忘れることのできない「iimaな時間」を、ありがとう。





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<夜の部>「iimaな時間」が、穂音ではこれで終わりと思うと名残惜しく。
みんなで記念撮影、イシイさんが撮ってくれました、上手。23名のお客様でした。

熊本「なかお画廊」さんと、トシバウロンさんのお知り合いの方と来てくれました。ありがとうございました。
春日市cafe「anipani」さん、那珂川「遊仙庵」さん、姪浜「うめや」さん、ピアニストほりっちさん、
ヨガの香苗ちゃん先生、太極拳の彩ちゃん先生、贈り物家具「みはたや」さん、hatuka(ウッドクラフト)さんご夫婦
発酵パーラーさん、鹿児島から画家イケダユウコさん、門司の福田さま
お花屋さん「cache cachu」さん、お花屋さん「tumugi」さんご夫婦
松永たずさん、送っていただいた「3939museum」さんのアイシングクッキー感動でした。
皆様、心のこもったメッセージや頂き物を、本当に ありがとうございました。

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※夜の部、受付でやはりみかねて、お運びと受付をお手伝いしてくれた、
 姪浜「うめや」のアキさんと山本香苗さんに心から感謝します
ありがとうございました―。

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15枚制作した「空と音」
連作より10枚 後の5枚は写真に収めるのを忘れていました。12i枚の作品が旅立ちました。
皆様ありがとうございました。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・


iima なニュース、なんと、わざわざマキちゃんが前日に作ってくれてました。

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2023・1/28(土) Music live 「iimaな時間」vol、26  〜ありがとう穂音〜 【前編】
1/28(土)『iimaな時間vol.26』<特別編 ありがとう穂音>昼の部

実感できなかったことが、リアルに感じられて、この部屋ともいよいよお別れするのかと、
淋しさもひとしおでした。
とてもありがたくて、こんな形でありがとうとアトリエ穂音に対して
伝えることができたこと、企画してくれたiima
のお二人と、
皆さんへ、感謝しかありません。

なんだか少しづつ噛みしめる様に味わい、大切な思い出として残したく、
昼の部と夜の部を分けて記録しようと思い書いています。
デジカメを3日前に旅行用布バックごと無くした身だったので、家人のデジカメを借りてきて
写真も沢山沢山撮ってしまいました。

Music live「iimaな時間」とは、ライブを聴きに来られるお客様全員がゲストでもあり、皆さんのメッセージとリクエストで、ともに作っていくラジオ番組のようなライブ。
参加される方々の心が純粋に平安になるのがいつも素晴らしいなと思います。
もともとiimaが「iimaな時間」というラジオ番組を持っていたことから、番組が終了したのちに
ライブでもやってみようと始まったこの形、美味しいお料理やお菓子を出してくれる飲食店や、そこにしかない個性ある場所を紹介していくことも目的の一つとして、その場所とコラボをするライブです。

穂音ではコロナ禍の制限もあり、タイミング的に実現せずにいましたが
今回、やっと嬉しいことに初めてで最後、穂音で「iimaな時間」が開催されました。

コラボならでは、「空と音」というテーマで作品を描いてほしいという永山マキちゃんの言葉で、
15枚のカルタサイズの作品を制作したり
そういうことも含め、とても楽しく一緒にできた企画でした。


前置きはここら辺で終わりまして、ライブのことを。
今回は個人的な記録にもなりそうです。


<昼の部>
〜first stage〜
1、おーいおーい/iima
2、ひまわりの約束/秦基博
3、おやすみのギター/イシイタカユキ・iima
4、ハッピークリスマス・war is over/John Lennon
5、未完成の絵/iima

〜second stage〜
1、songbird/iima
2、MoonRiver/Henry Mancini
3、終わりの季節/細野晴臣
4、はじめはひとりで座っていた/iima
5、SOMEDAY/iima

アンコール
6、最終回のうた/iima



メッセージとリクエストを丁寧に読みつつ、演奏がされていきます。
おかげで、とても大事なひと時を持つことができました。
友人のメッセージに涙が浮かんだり、
アトリエ穂音へまだ数回しか来たことがない方も、最後に来ることができて嬉しい
よかったと言って頂けたり、お客様とiimaのファンの方達が優しくて。

日本画教室の生徒さんは、恥ずかしがり屋な方も多いので、
なかなか思いを聞くこともないのですが
陶芸家である元生徒さんからとてもありがたい
嬉しいメッセージを送っていただきました。

「ひまわりの約束」のカヴァーもマキちゃんが唄うと又違って聴こえ、やはり素敵でした。
また別の方のリクエスト、イシイタカユキさんの「おやすみのギター」は、
なんだか泣きそうになりました。


それぞれの思いのあるリクエストをiimaが演奏し歌ってくれました。


「未完成の絵」も大好きな曲で
この曲を聴くと、初めてアトリエ穂音で、まだiimaというユニット名になる前のお二人が
ライブをしてくれた時のことを思い出します

「うすあかね」という大型の横長作品を展示してほしいと言ってくれ
 まだ曲が出来上がってすぐの初お披露目に、その作品の前で、この曲を唄ってくれました。


second stage

別の日本画の生徒さんが
こちらも大好きな曲、iimaの「songbird」
をリクエストしてくれていました。これもまさにプレゼント。

穂音ライブへも時々来てくださる方が
大好きな曲、細野晴臣さんの、「終わりの季節」を
リクエストされていました。
以前からマキちゃんに唄ってほしいと思っていた曲だったので
まるでプレゼントの様に思いました。


姪浜「オオカミの口」さんのメッセージとリクエストは、とても嬉しくありがたくて、
その文章にこちらが癒されました。
こちらの作品「上弦の月」に因んでの「MoonRiver」演奏と唄も美しくて清らかで素晴らしかった。



そしてなんとマキちゃんが手紙を読んでくれ
「はじめはひとりで座っていた」を唄ってくれました。
歌詞が身に沁み、この曲を聴くといつも福岡に初めて来た頃を思い出すのです。
その福岡が、今となっては第3の故郷になりました。

今度は、昔住んではいたけれども、何十年ぶりに新しい場所へと居を移す不安、居場所ができるのか、
そんな思いに、きっと今がある様に大丈夫だよと言ってくれたようで涙が出ました。

そして最後は、アンコール
なんとイシイさんからのメッセージとリクエスト
「最終回のうた」思いを込めて唄ってくれました。
物語が終わっても、最終回の後にもちゃんと続きがあって、見えないところにも続いているんだよ
たとえ目には触れないところへも光があるんだよというメッセージを受け取りました。
ありがとう!


 昼の部は終了しました。
 大人20名とお子様3名の合計23名のお客様、ありがとうございました。
<この日の為の穂音特別メニュー>
サッポロ黒ビール、vio白ワイン、珈琲、自宅庭の無農薬レモン蜂蜜漬けホットレモンティー

==========================:
★お友達の姪浜にあるスイーツとスコーンとチャイのお店「オオカミの口」のお二人が
珈琲を淹れるのと、お運びを手伝ってくれました。本当にありがとう!! 感謝しかありません。
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 ※お知らせ※ 

アトリエ穂音は美術や芸術と音楽の楽しさを感じてもらう場所として

日本画教室、展示、ウクレレ教室、jazzワークショップ、

各地から来られるミュージシャン方のライブが開催される場として

 

17年近く続いてまいりましたが、

アトリエ穂音の主宰者が、福岡を離れ京都へ移動するため

この場所は、2023年の2月一杯で閉じることとなりました。

今まで、本当にありがとうございました。
素晴らしい音楽とミュージシャン達との出会いになっていてくれたら幸いです。
尚12月〜2月25日までは
今まで穂音でライブされてきた各地のミュージシャンの方々により
たくさんのライブが行われます。
どうか、どうぞ楽しみにお出かけください。

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*終了しました

昼の部、夜の部 ともに満席になっております。

ありがとうございました。
皆様のお越しを、楽しみにお待ちしております。
2023・1/21 (土) KARMAN / ZEROKICHI with ATOWA YURI ・ LIVE in アトリエ穂音
 
アンコール曲「浜辺のうた」最後の演奏シーン
1/21(土)
楽しく濃いライブでした。
KARUMAN(馬頭琴、ホーミー・ハンマーダルシマー・バウロン)
ZEROKICHI with ATOWA YURI(ウクレレ・バイオリン)
zerokichiさんのソロで始まりました。
「パリ・テキサス」の挿入曲「Cancion Mixteca」のカヴァー
「 Sound On The Water」中のオリジナル曲「à demain」、
mama!milkの「an Ode」カヴァーなど

どれも
とても素晴らしい演奏でした。
ATOWA YURIさんが入り、一緒に演奏を。
バイオリンのピチカート弾きが、心地よい。
ウクレレの音色に、さらに色を添えます。
zerokichiさんオリジナルの「michi」や、クラシックの「ピチカートポルカ」
すごく合ってました。
そこへトシバウロンさんのアイルランド打楽器が
一層弾むような、 楽しげな音へ
リズムが入るとまた一層厚みが出ます。
ATOWA YURI さんの美しい音色、伸びがあって心地よい音です。
KARMAN(カルマン)
アイルランドの言葉遊び唄のようなリルティングで歌った曲は 
quaker’s wife〜tripping to the well」
会場が手拍子の渦で盛り上がりました。
バウロンの響きとリズムは、体の底に響きます。
それぞれの楽器の魅力を、充分に味合わせてもらいました。
素晴らしかったです。

演奏者全員がそれぞれの楽器を使いこなし、
織りなす絡みあいが、とても心地よい響きでした。

 
アメリカのトラッドで、古い曲とのこと
「ボナパルトクロスザライン〜ミシシッピーソウヤ」
何とも言えず美しかったです。
最後にアンコールは、「浜辺のうた」
心が穏やかになる、いろいろ思い出させ懐かしくなる曲でした。
中央 ZEROKICHI(ウクレレ)
左 ATOWA YURI(バイオリン)、右 トシバウロン(バウロン)
岡林立哉(馬頭琴・ホーミー)
民族楽器の奥深さを感じました。
ホーミーは本当に神がかっていて神秘的。
小松崎健 (ハンマーダルシマー)
中世の美しい神秘的な音です、琴のような響きにも聴こえます。
皆さん素晴らしい演奏者達でした。
最後にアトリエ穂音へもお気遣いと敬意を払ってくださって、ありがとうございました。
今宵も素晴らしい演奏が聴けて、いつまでも聴いていたい気持ちになる
幸せなひと時でありました。
たくさんのご来場をありがとうございました。
※写真はすべて Ueda Keisuke さん
 素敵な写真をありがとうございました。
冷泉荘管理人の杉山さん、いつも1階の案内板を作ってくださってありがとうございます。
*終了しました
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

 ※お知らせ※

アトリエ穂音は美術や芸術と音楽の楽しさを感じてもらう場所として

日本画教室、展示、ウクレレ教室、jazzワークショップ、

各地から来られるミュージシャン方のライブが開催される場として

17年近く続いてまいりましたが、

アトリエ穂音の主宰者が、福岡を離れ京都へ移動するため

この場所は、2023年の2月一杯で閉じることとなりました。

今まで、本当にありがとうございました。
素晴らしい音楽とミュージシャン達との出会いになっていてくれたら幸いです。
尚12月〜2月25日までは
今まで穂音でライブされてきた各地のミュージシャンの方々により
たくさんのライブが行われます。
どうか、どうぞ楽しみにお出かけください。
馬頭琴、ホーミー、ハンマーダルシマー、バウロン、
ウクレレ、バイオリン
アトリエ穂音に響く生音を是非体験してください
▶︎2023年1月21日 (土)
会場|アトリエ穂音(博多区上川端9-35)
時間|開場18:30/開演19:00
料金|要予約3000円※別途1ドリンク
出演|カルマン/zerokichi with ATOWA YURI
予約|070-5534-1114(ヒサ)
info@yakuin-records.com
件名→1/21穂音
本文→お名前、人数、連絡先

アトリエ穂音